疲れた印象
不健康そうな印象
老けた印象
などを与えてしまう目の下のクマ。
クマがあるとビジネスでもプライベートでもいい印象を持ってもらえません。
「消したい!」そう悩んでいる人、とても多いです。
しかしクマにいいと聞いたからといって、なんでもかんでも闇雲に行っても治りません。
なぜならクマにはいくつかの種類があり、タイプによってケア方法が異なるからです。
【関連記事】目の下のクマ、青・黒・茶、どのタイプ?
ここでは、青クマの原因や改善方法について紹介したいと思います。
原因
目の周りの毛細血管の血流が滞ることで起こるのが「青クマ」です。
毛細血管の血流が滞る大きな原因は、血行不良。
眼精疲労や寝不足、運動不足、冷え性の人に多いです。
また遺伝的な体質も関係していて、生まれつき血行が悪く、子供の頃からできる人もいます。
主な原因
- 冷え性
- 睡眠不足
- ドライアイ、眼精疲労
- 疲労
- 肩こり
- ストレス
- 食生活の乱れ
- 遺伝
皮膚の薄い人、色白の人はより目立ちやすくなります。

青クマは、血行不良や鉄分の欠乏が主な原因。血行促進が改善のポイントよ。
ケア方法
青クマは血行不良が原因なので、改善法は、血行をよくすることです。
生まれつきの場合は完全に消すのはなかなか難しいですが、改善することはできます。
適度な運動
目の周りの皮膚は薄いために青くまとして目立ちますが、目の周りだけが血行不良を起こしているわけではありません。
青クマがあるということは、体全体の血行が悪い状態といえます。
なので、青クマを解消するためには、全身の血行をよくしていくことが大事です。
おすすめはウォーキング。
簡単にできて、効率がいいです。
またパソコンやスマホなどを見ている時間が長い人、長時間のデスクワークの人などは注意が必要。血行不良になりやすいです。
1時間ごとに10分の休憩、仕事の合間合間に、首や肩をほぐす、脚を屈伸させるなど、ストレッチを行いましょう。
体を冷やさない
体の冷えは血行を悪くします。
- 冷たいものの飲食を控える。
- 体を冷やすような服装をしない。
- エアコンなどによる過度な冷房は控える。
など、体を冷やさないようにしましょう。
ツボ押し
血行不良が原因の青クマには、ツボ押しがおすすめです。
まずアイクリームやオイル等を塗り、目の下の骨に沿って、目尻から目頭に向けて薬指の腹でトントントンと押します。
左右3回行ってください。
ビタミンE、ビタミンKの成分が含まれるアイクリームを使用する
青クマには、血行促進作用があるビタミンEやKの成分が配合されたアイクリームでお手入れするのもケアの一つです。
食事からもですが、皮膚から摂取することが可能なので、ビタミンEやK配合のアイクリームや美容液を使ってのケアも効果が期待できます。
葉酸、鉄分を摂る
青クマの人におすすめなのは、「葉酸」「鉄分」です。
- 葉酸
血液をサラサラにする栄養素。焼き海苔、レバー、枝豆、モロヘイヤ など - 鉄分
酸素を運搬し、血行を促すヘモグロビンの材料となる栄養素。鶏レバー、納豆、高野豆腐、あさり、ひじき など
栄養バランスのとれた食事が大切ですが、その上で、「葉酸」「鉄分」を積極的に加え、体の中から改善しましょう。
隠す方法
根本的に治す、消すには、血流の改善が大事です。
しかしそれには時間がかかります。
今すぐ隠したい時ってありますよね。
そんな時に便利なのが、コンシーラーやBBクリーム、ファンデーションです。
男性にはなじみの薄いアイテムですし、男が化粧をするのは・・・と抵抗がある人も多いと思いますが、証明写真や面接、大事な商談など、即効で隠したい時にとても便利です。
- コンシーラー ⇒ 青くまだけなど、部分的に隠したい時
- BBクリーム、ファンデーション ⇒ 顔全体で隠したい時
青クマ部分を隠すには、青の補色である「オレンジ系」の色を使うのがおすすめです。
まとめ
青クマの主な原因は血行不良。
改善するための鍵は、【血行促進】です。
青クマは生まれつきの場合もありますが、血行が促されることで改善することができます。
ただ血行促進といっても、何かをすればすぐに治る、消えるものではありません。
写真を撮る、面接、商談、デートなど、今すぐ隠したい場合は、コンシーラーやBBクリームなどのアイテムを活用するのがおすすめです。
最近は男性用のものもいろいろ出ているので、お試しください。